室内用耐震シェルター

フレッセでは、徳島県と徳島大学工学部の協力を得て、「県産材を活用した耐震シェルター」を開発致しました。

「大地震から助かる命を助ける」県産材を活用した室内用耐震シェルター

耐震シェルターとは

地震によって家屋が倒壊した場合でも、局所的な安全空間の確保を目的として室内に設置する、頑丈で大きな箱です。

耐震シェルターの説明図
耐震シェルターの設置イメージ図
既存住宅への設置イメージ図

壁を増すことなどで家屋全体の安全性能を向上させる一般的な耐震改修とは異なり、耐震シェルターは家屋内の部屋の中に頑丈な部屋(耐震シェルター)を設置することで、地震時の家屋の倒壊から身を守る避難場所を提供します。

低コスト
家全体の改修工事に比べて安価
短期施工
約3日程度の工事で設置が可能

(耐震シェルター機能構造躯体のみの場合)

居ながら施工可能
工事中の引越しは不要

耐震シェルターの特長

  • 特長1徳島すぎを使用

    徳島県産材の有効活用

  • 特長2構成部材のパネル化

    工期短縮・施工可能最小床面積の拡大

  • 特長3開口部を四方に設置

    居住性を重視・津波に備えた脱出口の確保

構成部材のパネル化

耐震シェルターのパネル展開イメージ図
耐震シェルター設置の受講証見本

また、耐震シェルターの施工については、フレッセが主催する施工者講習会を受講し、受講証を携帯したものしか施工できないようになっていますので安心です。

耐震シェルターの使用例(基本セット+オプションのイメージ図です)

和室仕様

和室仕様

杉板張仕様

杉板張仕様

洋室仕様

洋室仕様

耐震シェルター仕様書・価格表

シェルター設置条件

  6畳タイプ 8畳タイプ
外寸(間口×奥行×高さ)(mm) 3,375×2,590×2,430 3,468×3,468×2,531
内寸(間口×奥行×高さ)(mm) 3,100×2,315×2,121 (ボードを除く) 3,264×3,264×2,199 (ボードを除く)
出入口(間口×高さ)(mm) 1,420×1,820 1,020×1,820
電気設備 既存設置室のコンセント等を移設 ※照明器具等は別途
注意点 設置面の床工事が必要な場合は、別途工事となります

本体仕様表

  6畳タイプ 8畳タイプ
梁・土台・柱 徳島すぎを使用
壁パネル 徳島すぎ(枠材)、構造用合板(面材)を使用
床パネル 徳島すぎ(枠材)、構造用合板(面材)を使用
金物 Z金物(耐震適用金物)を使用

シェルター設置条件

  6畳タイプ 8畳タイプ
必要面積(間口×奥行)(mm) 柱芯で 3,640×2,730 以上 (新間6畳以上) 柱芯で 3,640×3,640 以上 (新間8畳以上)
天井高※(mm) 2,350以上 ※2,350以下の場合は別途工事が必要
搬入口(幅×高さ)(mm) 700×1,500 以上
その他 シェルターと設置室の出入口が同じ位置(中央)にあること

耐震シェルター価格表

  6畳タイプ 8畳タイプ
基本セット価格 ※材料高騰の為、お問合わせください

※材料高騰の為、お問合わせ下さい

基本セット内容 梁材(徳島すぎ)、柱材(徳島すぎ)、土台(徳島すぎ)、壁パネル、床パネル、金物類、落下防止ワイヤー等一式 梁材(徳島すぎ)、柱材(徳島すぎ)、土台(徳島すぎ)、壁パネル、床パネル、金物類等一式

※オプション仕様につきましては、和室仕様・杉板張仕様・洋室仕様等がありますので、詳しくは施工業者にご相談下さい。

耐震シェルター設置支援事業が利用できます。

要件耐震診断で、評点1.0未満と判定

補助金80万円(補助率4/5)

上乗せ補助市町村によって補助金額は異なります。

  • 必須事項
  • 高さ1.5m以上の家具の固定
  • 耐震シェルターの設置
  • 県登録の施工者等が施工
  • 啓発モニターとして協力